HOME >アメリカンパッチワークキルト(作り方)

必要な道具

パッチワークは、好きな色の布をいろんな形に切って縫い合わせ、布全体を形作りながら大きくしていくこと、キルトは、表布と裏布と間にわたを挟んで、ずれないようにとめていくことをいいます。基本的に布と糸と針、中わたがあれば、作ることができます。
いきなり、あれもこれも新しく購入しなければ作れないというものではありませんが、少々、腰を据えてチャレンジしたいとお考えでしたら、道具としてミシン、ロータリーカッター、カッティングスケールがあると、より一層楽しめると思います。写真をご覧いただきながら、ご紹介します。

布の知識

布は、これでなければいけないと決まりはありませんが、作るにあたって、知っておくと役立つ情報をご紹介します。

布のカット

布のカットはカッティングマット、ロータリーカッター、カッティングスケールを使います。直線のカットに、はさみは一切使いません。はさみよりもはるかに効率的に正確に複数枚を同時にカットすることができます。 アメリカでは、そのスピードと正確さにより、キルト人気を高める大きな要因になったくらい楽しいものです。

縫い合わせ(ピーシング)

ミシンピーシングとは、三角や四角の形をした布と布、つまりピースとピースやブロックとブロックなどをミシンで縫い合わせることをいいます。日本では、最近まで一針一針手で縫いあげていくハンドキルトが一般的でした。しかし、ミシンでピーシングしたものと、手縫いでピーシングしたものはまったく出来上がりに差はありませし、ミシンピーシングの方が圧倒的に効率的です。アメリカではミシンピーシングが主流となって久しく、日本にも随分伝わってきました。もちろん、手縫いでなければ縫えないような細かい箇所などは、今でも手縫いでする必用があります。ここではミシンで正確にピーシングするテクニックをご紹介します。

ブロックの並べ方とサッシ

小さなピースを縫い合わせ(ピーシング)、ブロックを完成します。ブロックとは、それだけでひとつの完成したデザインのピースとでもいいましょう。次に完成したブロックをつなげていきます。ブロックは、並べ方や向きを変えることによって、キルト全体の仕上がりをまったく違った仕上がりにすることができます。完成したブロックをすべて表向きに床に並べ、ブロックの柄を最大に生かすために向きや隣同士のつりあいなどを考えて何度も置き換えてみます。ここでは、ブロックのデザインをもっとも生かす並べ方をみつけ出すための基本的な考え方をご紹介します。

ボーダー

ボーダーとは、メイントップのまわりを囲むようにつけるピースのことです。その色や形は、キルト全体の仕上がりに大変影響します。完成したメインキルトが派手な印象に仕上がってしまった場合には、内側に濃い茶や黒、紺で窓枠のように細いボーダーをいれ全体を引き締め、外側にはブロック全体にあった色を加えると落ち着きます。その反対に完成したメインキルトがつまらない仕上がりになってしまった場合には、コーナーにポイントを添えたり、ボーダーにラインを加えたり、何種類もの布を使うこともできます。

ミシンキルティング

キルティングとは、キルトトップ(プロックをつなぎあわせた表布のこと)と、裏布と、間に挟んだわたの3枚を縫い合せることをいいます。キルティングは、部分的にフープでとめて、刺しゅうのように一針一針手縫いでする方法と、しつけをしてミシンで縫うミシンキルティグ、また、非常に厚いものは、刺繍糸や毛糸で留めるタイの三つの方法があります。以前はキルト作りに占める割合は、ピーシング30%でキルティング70% と言われる程、キルティングは時間と手間のかかる作業でした。しかし、家庭用ミシンに布送りがスムーズにできるウォーキングフット(直線縫い専用)や、ダーニングフット(曲線縫い専用)という押さえが登場し、ミシンキルティングが可能になりました。もちろん、手縫いでキルティングすることもできますが、ミシンを使うと、手軽に短い時間で美しいキルティングができるようになりました。 また、厚いキルト綿を使用した場合には厚すぎるためにキルティングし難いので、タイ(結ぶ)という方法が便利です。これは毛糸や刺繍糸で、キルトトップとキルト綿と裏地をまとめて結ぶことによって固定する方法です。

バインディング

バインディングとは、仕上げにキルトのまわりをとじる作業です。その種類と特徴とつけ方をご紹介します。

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