3種類のバインディングの特徴

1.ダブルストレートバインディング
布目にあわせてストレートにカットしたストリップをふたつに(二重)折って使用する方法です。仕上がりが頑丈になるので、特によく使用するキルトに適しています。又、仕上げのまつり縫いの時、縫い代を折り返す必要がないので簡単です。

2.シングルストレートバインディング
布目にあわせてストレートにカットしたストリップを、一重のままつける方法です。あまり頻繁に洗濯の必要のないもの、或いは、ダブルストレートバインディングにするには、十分な布がない時などにも利用します。

3.バイアスバインディング
布目に対して45°にカット( バイアス) します。カーブを含むデザインは、必ずバイアスバインディングを利用します。綺麗なカーブに仕上げることができます。バイアスは、ダブルにはせずシングルのまま使用します。カーブを含まないものはストレートバインディングを使用する方が簡単で奇麗に仕上げられます。

バインディングのつけ方

1.キルトの四辺を、まっすぐに切り整えます。もし、コーナーを丸くしたければ、カップやびんの底を使ってラインをひいておきます。丸い部分のコーナーのカットは最後にします。
2.ウォーキングフットをミシンにつけます。
3.後の処理のため、上糸と下糸の遊びを少なくとも10cm前後残しておきます。
4.バインディング布は、縫い始めの20cmほどあそびを残し、返し縫いをして縫いはじめます。
5.ひとつ目のコーナーまで来たら、最後の6mm を縫い残したところで返し縫いをして糸 を切ります。
6.バインディングを、キルトのコーナーにあわせて90°に折って方向転換します。
7.コーナーから返し縫いをして縫いはじめます。四コーナーともに同じ処理をします。
8.縫いはじめたところまで一周してきたら、縫いはじめた地点より20~25cm手前で、一端針をあげ糸を切ってしまいます。ダブルバインディングを使用した場合は、ふたつにおってあるバインディングを開いて、最初に遊ばせていた部分と、今、縫い残した部分を中表にあわせて45°の対角線状に縫いつなぎます。シングルバイアスバイディングの場合は、そのまま表と表をあわせて、45°の対角線状に縫いつなぎます。
9.6mm の縫い代を残して、不要な部分は切り取ります。ダブルバインディングはふたたび、バインディングをふたつに折って、シングルバインディングはそのまま縫い残している部分を続けて縫います。
10.キルトの裏布にバインディングをブラインドステッチします。ダブルバインディングは、そのまま裏におって、シングル、バイアスバインディングは、6mm の縫い代を中に折り込んでステッチします。

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